3月22日に発表されました小林製薬株式会社の紅麹配合製品回収問題に関連しまして、回収製品の中に、ナットウキナーゼと紅麹を配合した「ナットウキナーゼさらさら粒GOLD」が含まれていたことで、ナットウキナーゼ製品の安全性に関するお問合せが非常に多くなっております。
本製品は同社が想定していない成分が確認された紅麹原料を配合していたことにより回収対象となりましたが、配合されたナットウキナーゼには関連がございません。

協会が推奨しておりますナットウキナーゼは、納豆菌が大豆を発酵させる際に生成される酵素であり、食品の納豆にも含まれる成分です。日本古来より親しまれてきた食品由来のものですので安心してお召し上がりいただけます。
また、納豆菌は今回問題になっている紅麹菌とは別の種類の菌であり、紅麹菌が生成する成分を生成することはございません。
食履歴での確認だけではなく、ヒト試験を含めた各種安全性試験を実施しており、よりその安全性の担保に努めております。
その為、報道でも問題になっております紅麹原料を使用していないナットウキナーゼ製品は、今回の回収問題とは関連がございませんことを説明させて頂きます。

本情報が皆様のお役に立ち、いち早く現在の状況が収束することを祈念いたします。